離乳食はお母さんにとっても、あかちゃんにとってもとても大切なものです。

離乳の基本

離乳食はお母さんにとっても、あかちゃんにとってもとても大切なものです。そんな離乳食に関して「離乳食　お役立ち情報」としてまとめてみました。

乳児期のあかちゃんにとって、お母さんの母乳は下記のような多くの優れた特徴を持っています。

１．消化吸収が良い。
２．衛生的である。
３．食物アレルギ−を予防できる。
４．肝臓や腎臓にかける負担が軽い。
５．感染に対して抵抗力ができる。
６．お母さんとスキンシップができる。
７．経済的である。
８．簡単で即応性に優れている。

お母さんの母乳の量が十分でなかったりその他の理由で母乳での授乳が難しい場合は、人工の乳汁等で代用することもあります。

しかしながら、あかちゃんが生まれてから５〜６か月位になるとお母さんの母乳や人工の乳汁だけでは、あかちゃんの栄養が十分ではなくなってきます。これを解消するために、お母さんの母乳や人工の乳汁以外の「離乳食」を利用して不足する栄養を補給します。

また離乳食は、栄養を補給以外に下記のような目的を持っています。

１．半固形の食べ物を色々与えることで、様々な味や舌ざわりを覚えさせ、大人と同様な食べ物を食べられるようにする。
２．食べ物を噛むことと、飲み込むことを覚えさせる。
３．好き嫌いなく食べることを教え、さらに基本的な食習慣を覚えさせる。
４．基本的な食習慣を覚えさせることを通して、あかちゃんの精神の発達を促す。

離乳の、完了時期は１２〜１５か月、遅くとも１８か月位とされていますが、これにとらわれることなく、あかちゃん一人一人の成長に合わせて柔軟に進めることが大切です。


◆離乳の基本

離乳の基本についてまとめたサイトがありましたので、参照ください。

乳児期の食事と健康

「授乳・離乳の支援ガイド」を踏まえた離乳の進め方の基本と食生活｜赤ちゃん＆子育てインフォ

離乳の基本的な流れ

授乳・離乳の進め方 2007年編 | ベビータウン