「ご祝儀」とは、喜ばしいこと（慶事）に対して感謝の気持あるいはお祝いの気持ちを表すために贈る金品のことを言います。そんな「ご祝儀」に関し「ご祝儀 お役立ち情報」としてまとめてみました。

ご祝儀 とは

「ご祝儀」とは、喜ばしいこと（慶事）に対して感謝の気持あるいはお祝いの気持ちを表すために贈る金品のことを言います。お見舞いなどの慶事に対して送られる金品は「不祝儀」といわれます。知っているようで意外と知られていないのがご祝儀に関する知識です。大切な公の場で思わぬ恥をかかないよう、基本的なマナーぐらいは知っておきたいものです。

一般的には下記のような場合にご祝儀が贈られます。

◆個人に対してご祝儀が贈られる場合のご祝儀

誕生 、七五三 、正月 - お年玉 、入学・卒業 、成人 、就職 、結婚 、新築 引越し 、還暦 、快気

◆携わる人や神社や神主へ贈られる場合のご祝儀

普請 、寺社普請 、橋普請 、溝普請 、建築 、地鎮祭 、上棟式 、竣工式 祭り 、だるま市 、羽子板市 、酉の市 、朝顔市 、

◆景気付けなどの社会的な目的でご祝儀が贈られる場合のご祝儀

大入り 、会社設立や出店や独立や暖簾分け（のれんわけ） 、年季明け 、帰省手当て


不祝儀の例としては下記のようなものがあります。が贈られます。

◆個人に対して不祝儀が贈られる場合の不祝儀

病気見舞い 、火事見舞い・災害見舞い 、葬儀


◆仏（寺や僧侶）へへ贈られる場合の不祝儀

法事 、年忌



祝儀に間してさらに詳しい説明は フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）でご覧いただけます。


◆結婚式のご祝儀

ご祝儀袋はのしつきのものを使用します。 ご祝儀として贈る現金は新札が一般的です。祝儀袋の水引は赤白か金銀のものが一般的です。通常慶事に使用される祝儀袋の水引は「蝶結び」が一般的ですが、結婚式の場合は「蝶結び」が「ほどける」という意味合いを持つことから「蝶結び」を避け、「結び切り」を用います。


表書きや中包みに記載する文字は、毛筆や筆ペンを使用し、太くはっきりと心をこめて、丁寧に書きます。薄い色、細い文字で書いたり、ボールペン、万年筆、鉛筆書きはマナー違反とされています。


◆結婚式のご祝儀の金額の目安

結婚式に贈られるご祝儀の金額の目安は概略下記の通りです。但し、ここに掲載されている金額はあくまでも一般的なものであり絶対的なものでないことをご理解の上、参照ください。