潜在意識が語る「心のコントロール」
「心のコントロール」が大切だとよく聞きます。怒りに任せない、不安な気持ちはできる限り早く取り去った方が良いとよく聞きます。
しかしながら、心は自分のものですが、その心を自力でコントロールすることは、簡単ではありません。
オリンピックの選手とか、その道の達人であっても、自分自身の心をコントロールすることはとても難しいことです。
でも、心をコントロールすることは自力で行うことは難しいかもしれませんが、他の人の励ましの言葉、アドバイスによっては、意外と簡単に心を落ち着かせることができます。
すぐれた監督やコーチは、指導される人の心をうまく誘導します。自分自身では難しいことも、優れた指導者の導きによって、心を好ましい方向へ向けさせることが可能なのです。
ここに、その人を守る潜在意識(守護霊)の出番があります。監督とかコーチは24時間その人に付き添うことはできません。
でも、潜在意識なら、いつでも、どこでもその人に付きそうことができます。人にも言えないような悩み事の相談にのってもらうこともできるのです。
おまけに、その人を守る潜在意識は、その人のことをとてもよく理解しています。あまり、細かい説明をする必要もなく、簡単な説明だけで、本人の望むことが理解できるのです。
不安とか、いらだちとか怒りなど、自分自身ではとてもコントロールできないようなマイナスの要因も、割と簡単に、プラスの方向に向けさせることができるのです。
潜在意識に、自分の気持ち、悩みを打ち明けるだけで、不安やいらだちがおさまり、気持ちがとても落ち着いてきます。
つまり、心のコントロールが潜在意識に語り掛けるだけで可能となってきます。
さらに、潜在意識の語り掛けが繰り返されると、その人の心に不動心といったものが芽生え(めばえ)てくるのです。
潜在意識への語り掛けがとても良い、心の訓練になるのです。
心の中で思うという訓練にもなります。普段は、無意識のうちに思ったり、考えたりしていますが、意識して思ったり、考えたりすることを繰り返すことになり、これがとても素晴らしい効果をもたらすのです。
また、心の奥底で眠っている、潜在能力が刺激され、その能力が少しずつ活動し始めるようになるのです。
潜在意識への語り掛けは、普段意識していない潜在意識の存在に心を向け、その存在を意識することから始まります。
多くの人は、何となく潜在意識を感じていますが、意識していないため、潜在意識が語り掛けてきても「気のせいだ」としか思わず、すぐに忘れてしまいます。
それが、潜在意識が存在すると理解し、その存在を意識し出すと、潜在意識の語り掛けに気が付くようになるのです。
赤ちゃんが、時々、誰もいない方を向いてにこにこと笑っていることがあります。もしかしたら潜在意識を感じているのかもしれませんよ。
赤ちゃんのような、素直な気持ちがあれば、潜在意識を感じることは難しいことではありません。
自分の心をコントロールすることは、とても大切なことです。本能の赴く(おもむく)ままに、心を野放しにすることは、意味のないばかりではなく、とても危険なことです。
もし、心がマイナスの方向に傾くと、その波長に合ったマイナスの意識を引き寄せる恐れがあります。
あなたの潜在意識に語り掛け、できる限りあなたの心をプラスの方向に向けるようコントロールしてみるということを、試してみてはいかがでしょうか。
一度、あなたの潜在意識と意思の疎通ができるようになると、その効果は一生続きます。
是非、試してみてください。
潜在意識との会話を試してみたい方は下記をご覧ください。
◆心のよりどころ、潜在意識と会話
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