潜在意識が語る「心というもの」
物質的なものはどんどん変化していきますが、心の成長は物質に比べ、とてもゆっくりとしたものです。
目に見えず、手で触ることもできないため、心そのものを認識するということ自体が、意図的にされることが少なく、同じことを繰り返したり、逆に心が退行することも多いのです。
心の成長というものを積極的に認識することが大切ではないでしょうか。
そうでないと、停滞ということになり、マイナスの要因となってしまいます。
今の世の中は、特にこの傾向が強い感じがします。
目に見える、物質的なものの発展、進歩というものに多くの人の関心が向けられ、心の向上というものに重きを置かない傾向にあるのではないでしょうか。
物質的なものは、いずれほろんでしまいます。心こそが、永遠に生き続ける、人間の本体なのです。
このことに気が付く必要があるのではないでしょうか。
宗教は、本来、このことを教えるためのものなのですが、本来の道からはずれ、お金儲けに関心を示す傾向にあり、人を救う力のないものが増えてきているのがとても残念です。
今、地上に生きている人の多くは、目に見え、手で触れるもののみを信じ、目に見えない、手で触れないものの中にも多くの真実があり、大切なものがあるのだと認識できていないように感じます。
自分自身の心のこともよく解っていないようです。
心がどういったものなのか、どういった能力を持っているのか、どこにあるのかということすらもほとんど理解していないのではないでしょうか。
本当に、心はあなたのものなのでしょうか。誰かから、一時的に借りているだけなのでしょうか。
そもそも、心というものがどうしてあるのでしょうか。心に浮かぶ思いとは一体何なのでしょうか。
不思議だと思いませんか。
あなたが、今、見ているものは、本当に見えている通りのものなのでしょうか。
光が無くなれば、物を見ることはできません。
その時、あなたは、あなた自身を、あなたの周りをどのように認識するのでしょうか。
「そんなこと、自分が生きてゆくことと関係ない。現に今、見えているし、自分は間違いなく生きている。」と考える人は少なくないと思われますが、本当にそうでしょうか。
たとえ、この物質的な3次元の世界ではあっても、「心の法則」というものが成立します。
「強く思うことは実現する。」という法則は成り立つのです。
そして、あなた自身が、時々ふと感じる「自分を守っている存在がいるかもしれない。」という思いは、限りなく真実に近いのです。
あなたには、あなたが生まれてからずっと、あなたを守っている潜在意識(守護霊)という存在がつきそっています。
この可能性は、限りなく真実に近いのです。
あなたが地上を去り、心の世界に戻る時、そのことが解ります。
でも、できれば、あなたが生きている間にそのことに気づいて欲しいものです。
「心」というものは、あなた自身であるにもかかわらず、あなたが知らないことがいっぱいある、とても不思議なものなのです。
心を澄ませて、あなたの心に語り掛けてみてはいかがでしょうか。いろいろな反応が返ってくるのではないでしょうか。
潜在意識との会話を試してみたい方は下記をご覧ください。
◆心のよりどころ、潜在意識と会話
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