潜在意識が語る「視点を心の世界におくということ」
このブログでは、物事の見え方は、視点を変えることによって様々に変わるということを、何度も説明してきました。
人は、何も指摘されない場合、ごく当たり前の見方をするのではないでしょうか。
ごく当たり前とは、自分の目の高さ、自分の経験、自分の立場から物事を見、物事を考え、判断しているのではないでしょうか。
人は、様々な経験をし、様々な立場にあります。
たとえ、同じものを見たとしても、その見え方は人により様々です。
まずは、このことに気づく必要があります。
自分が正しければ、それと異なる意見は間違っているという考え方は、再考の余地があります。
たとえ、意見が異なろうと、相手の意見にも一理あるということが多いのです。
そこで、お勧めなのが、「あなたの視点をあなた以外、心の世界におく」ということです。
心が永遠に生き続ける存在であるということ。あなたを守っている潜在意識(守護霊)というものが存在するということ。生き物の生死を管理している、神とも思える存在がいるということ。
こういったことを事実とし、目の前の物事をひとつひとつ見直してみてはいかがでしょうか。
見え方が変わってくるのではないでしょうか。
少なくとも、無責任な言動ができなくなってくるのではないでしょうか。
現在、世界のあちこちで、国どうしの争いや戦争が起こっていますが、あなたが生まれる以前は、外国人として生きていたかもしれないのですよ。
もしかしたら、エジプト人とか、ロシア人だったかもしれないのですよ。そう考えると、人間どうしが傷つけあうということが、どれほど愚かなことか、気が付くのではないでしょうか。
人は必ず死ぬと解っているのに、なぜ、死におびえるのでしょうか。
体が死んでも、心は生き続けるというのに、どうして自らの命を絶とう(たとう)とするのでしょうか。たとえ命を絶っても、悩みから逃れることはできないのですよ。
悩みとか問題が、自分の心を成長させるために起こっているというのに、どうして悩みから、問題から逃げようとするのでしょうか。
このように、自分の視点を、心の世界においた時、その見え方は変わってきます。
また、その視点を相手の側においた時、やはり見え方は変わってくるのです。
心は自由自在のものです。どこでも行け、何でも考えることができます。
心を自分の思い込や、環境でしばりつけないことです。
あなたの心から、そういった「しばり」を取り除き、自由自在に考えるということに挑戦してみてはいかがでしょうか。
まずは、あなたの視点を心の世界においてみてはどうでしょうか。
まったく違う世界が見えてくるのではないでしょうか。
潜在意識との会話を試してみたい方は下記をご覧ください。
◆心のよりどころ、潜在意識と会話
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