潜在意識が語る「絶体絶命の時に」
とても困っている時、もうだめだと思った時、絶体絶命だと思った時にすべきことは何でしょうか。
少なくとも、助けを求めて泣き叫ぶことではないはずです。
困難や災難を乗り越えるには、自分が頑張るしかないと思うことです。
他のものを当てにして、救いを待っていても、自分ではコントロールできず、時機を逸して(いっして)しまいます。
いつになったら助かるか、まったく目途(めど)が立たなくなるということに気づく必要があります。
「困った時の神頼み」というのも、当てにはなりません。自分が心から信じてもいないものに頼っても、ほとんど効果がないものです。
「頼りになるのは、自分しかいない」と覚悟するべきではないでしょうか。
ただし、自分に対して自信がない場合、思わず不安になるのはごく自然のことです。でも、ここが要注意なのです。
不安はその人の心を乱し(みだし)、冷静さを無くし、その人の本来の力を発揮できなくしてしまうからです。
さらに悪いことに、事態をどんどん悪化させることが多いのです。
絶体絶命の時にすべきことは、まず不安を取り除くことです。
しかしながら、これが一番難しいことなのです。不安を自力でコントロールできる人は多くはないのです。オリンピックの選手でさえ、なかなか自分の不安をコントロールできません。
普段から、訓練していないと、いざという時の役に立たないものです。
この時にお勧めなのが、「自分自身を守っている潜在意識(守護霊)」に祈ることです。
どこにいるか、存在しているかも解らない「神」に、いきなり祈るよりも、間違いなく、あなたのそばにいる「あなた自身の潜在意識」に祈ってみてください。
ほとんどの不安は、たちどころに消えてしまいます。信じられないかもしれませんが、試してみるとすぐに解ります。
手を合わせ、心の中で「私を守っておられる潜在意識様、どうか、私を助けてください。」と祈ってみてください。
気持ちが落ち着くまで、何度も祈ってみてください。
いかがでしょうか。いつの間にか不安が無くなっていませんか。
そして、不安が無くなった後、すべきことをメッセージとして送ってくるのではないでしょうか。
多くの場合、ふと思いつくという形で、インスピレーションが送られてくるのではないでしょうか。
ほとんどの困難がこの方法で解決するのではないでしょうか。
絶体絶命の困難に遭遇(そうぐう)した時、手を合わせて、あなた自身の潜在意識に祈ることを覚えておくと、きっと役に立つのではないでしょうか。
潜在意識との会話を試してみたい方は下記をご覧ください。
◆心のよりどころ、潜在意識と会話
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