潜在意識が語る「自分自身を感じるということ」
私がいつもご指導いただいている、潜在意識のお一人に、「自分自身を感じるということ」というお話をしていただきました。
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Q:それでは「自分自身を感じるということ」について、お話いただけますか。
A:判りました。
あなたは、あなた自身がどういった存在なのか、ご存知でしょうか。
鏡を見て、あなたを写してください。その鏡に写る姿があなた自身であることはまちがいありませんね。
まさか、これが自分のはずがないと言われる方はおられないですね。
それでは、目を閉じてみてください。
いろいろなものが見えますね。周りにきれいな花畑が広がっていたり、海が見えたり、山が見えたり、空を飛んだり。。。
目を閉じれば、何でも見ることができ、どこへでも行けるのです。見るだけでなく、いろいろなことを感じたり、考えたり、思ったりもできます。
いかがでしょうか。今、あなたは2通りのあなたを感じました。
1つは、体という、目に見える存在
もう1つは、心という、目には見えないが、何でも見ることができ、どこへでも行くことができる、自由自在の存在
体は、生まれてから、だんだん大きくなり、いずれは死んでいく存在
心は、時とともに、年をとるということもない存在
こういったことが、感じ取れたのではないでしょうか。
まだ、解ることがあります。
あなたの体の中はどうなっているのでしょうか。いかがですか、解りませんね。爪が生えてくる、髪が伸びてくる。このことを、止めることができますか。
できませんね。
このことから解ることは、体自身が、あなた自身のコントロール下にはないということです。ある程度はできますが、年をとるということはコントロールできません。
あなたが、その中身も解らず、コントロールもできないものが、あなた自身と言えると思いますか。
まずは、このことに気が付いてください。
一方、心はどうでしょうか。
心は目で見ることも触ることもできないため、普段あまり、心のことをまじめに考えたことが無い人が多いと思われます。
でも、結構、あなたの自由になると思いませんか。他の人に、体を拘束(こうそく)されたとしても、心は自由のままです。
心を管理するという考え方に慣れていないため、なかなか思うとおりにできない方が多いかと思いますが、それでも、心の管理はあなた自身にまかされているのです。
心を他の存在にコントロールされる方も時々おられますが、それを除けば、心はあなたの管理下にあります。
心は、確かに、周りの環境に影響されやすいですが、それでも、あなたの心を管理するのはあなた自身であり、他の存在ではないのです。
解りますか。
あなたは、体と心からできていますが、体は1時期、あなたのものとなりますが、いずれは、あなたのものではなくなります。
一方、心は、ずっとあなた自身の管理にまかされています。
ここで、言いたいことは、体が大切ではないということではありません。体は、この地上であなたが生きていくためには、無くてはならない大切な存在です。体の健康を維持することはあなたにまかされた大切な仕事なのです。
しかしながら、体だけを大切にし、肉体を鍛え、美貌を保つことのみに専念することは正しくはありません。
体はいずれは死にます。
体だけではなく、心にこそ、心血をそそぐ必要があると言いたいのです。
心は、体がほろんでも、永久に生き続けます。そんな心の向上をこそ、何を置いても、優先すべきではないかと心から思っています。
いかがでしょうか。あなた自身のことを、少しは理解することができたでしょうか。
ものごとは、信じ込むということではなく、思い込むということでもなく、現在あるもの、目に見えるものの中にも、真実が解るもの、真実を示すものがいっぱい存在するということに、気が付いてください。
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