潜在意識が語る「宗教のこと」
私がいつも指導いただいている潜在意識のお一人に「宗教のこと」についてお話しいただきました。
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Q:宗教のことについてお話しいただけないでしょうか。
A:判りました。
あなたは、宗教と聞いて、何を思い浮かべますか。
まず、「神様」ですね。それと神様の言葉を伝える「預言者」ですね。
現在、よく知られている宗教といえば、キリスト教、仏教、イスラム教、ユダヤ教、日本神道などがありますね。
ここで、気が付くことはありませんか。
これらの宗教の歴史は、ほとんどが、今から2000〜3000年くらいなのですよ。ゼウスといっても、4000年くらい前のことで、今では、ギリシャ神話の中に残っているぐらいです。
それ以前の宗教の歴史とか、記録は明確には残っていません。
キリスト教、仏教、その他を悪く言うつもりはまったくありませんが、多くの人が信じているものが本当はどういったものであるかをよく理解することはとても大切なことです。
人類の歴史は古く、数億年前から、この地球において、文明を築いてきています。それなのに、2000年以前、4000年以前には、宗教が無かったのでしょうか。神様はいなかったのでしょうか。また2000年前から神様が地球からいなくなってしまったのでしょうか。
2000年前、4000年前に神様が現れ、偉大なる預言者に、自分の思いを伝え、なすべきことを教え、それ以降、そういった行為を一切やめて、どこか地球の外へ行ってしまわれたのでしょうか。
そんなことはないはずです。今も、昔と同じように、神様が人間に働きかけていると思いませんか。
でも、現実は、多くの人が2000年も4000年も経過した、古いままの宗教を、いまだに固執し、'キリスト教が本当の宗教だ、いやイスラム教だ、いや仏教だ、いや日本神道だ、あるいは神はいないのだと、思い思いのことを言っています。
それが、いかに、おかしなことなのか、気づくべきだと思いませんか。
今、多くの日本人は、無宗教です。それが良いことなのか、悪いことなのかを、ここで論じるつもりはありません。
でも、周りをよく見てください。あなたの周りを、よく見ると、現在目に見えるものの中にも、結構、神の存在を示していると思われるものが沢山あることに気が付くのではないでしょうか。
ほんの少しでも、このことを感じられたら、もう少し、つっこんで考えてみませんか。
宗教というものが、今、必要なのか、本当に役に立っているのか。それならばどうして、こんなにも世界が混沌としているのか、どうして戦争が無くならないのか、どうして不幸な人がこんなにも多いのか。
神様が、我々に何を伝えようとしているのか。それとも、神様が本当に存在するのか。
などと、いろいろ、突き詰めて考えてみると、そこに、少しずつ、真実が見えてくるように思われます。
思い込み、信じ込み、他人任せというものは、何もプラスのものを生み出すことはありません。自分自身で確かめ、自分で考え、自分の責任で実行するということが今、真に求められていると強く感じます。
ある特定の宗教を信じなさいとはいいません。神が存在するかもしれないという事実に気づいて欲しいと願っているだけなのです。
そうして、あなた自身がそもそもどういった存在なのか、神とどういう関係があるのかといったことにも、思いをめぐらせてもらいたいのです。
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◆心のよりどころ、潜在意識と会話
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