海外に持って行く荷物は大きくわけて、直接
自分で持参する手荷物と現地の滞在先や仕事先に
送付する別送荷物にわかれます。
海外へ持参する手荷物
持参する手荷物は、飛行機に乗る際、チェックイン時に預ける(
受託手荷物)か、機内に持ち込む(
機内持ち込み手荷物)ことになりますが、いずれも重量や大きさ、個数に制限があります。制限をオーバーした場合追加料金を取られることになるので、利用される航空会社に最新の情報を確認してください。利用
航空会社のホームページでも確認できます。
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JALの場合
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AirCanadaの場合
空港まで荷物を運ぶ手間を省きたい方は、自宅から空港まで荷物を運んでもらい、出発当日に空港の所定の場所で受け取る『手荷物宅配サービス』をご利用になると便利です。
JALエービーシー
日本から現地の滞在先などに別送で海外に送付する別送荷物
海外への別送荷物の送り方はのような方法があります。
1.
別送荷物を郵便局にあずける
1)
航空便 [AIR MAIL]
通常アメリカまでは一週間で届く。手紙や荷物を、飛行機で運ぶ。
2)
船便 [SEA MAIL]
料金は航空便の半値。到着に一ヶ月以上かかる。
3)
エコノミー航空小包 [SAL]
航空便より安く、船便より早いがウリ。アメリカなら1〜2週間で届く。航空便の空きスペースに入れて運ぶので、時々遅くなるらしいが、1週間以内で着くこともあります。
4)
国際スピード郵便 [EMS]
軽い物なら安い。1週間以内で到着。追跡サービス(現在の荷物の位置の確認)ができる。
*時間指定できないが、自宅まで取りに来てくれるようです。10個以上は1割引になるようです。
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郵便料金詳細
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国際郵便料金計算プログラム :国際郵便料金が計算できます。
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国際郵便の詳細について色々説明がご覧いただけます。
2.
宅配便
3-5日で、[Door-to-Door](家から家へ)で届けてくれます。会社によって、料金・サービスが違うので、調べて比べてみてください。
下記でヤマトの料金がすぐに計算できます。
*国際宅配便: EMSやヤマト国際宅急便の送料比較 - 送料の虎
海外に持ち込めない物
国によっては、動植物や食品(肉類、乳製品、果物類)の持ち込みに対し非常に厳しく対応している場合があります。とりわけオセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)は厳しいようで、場合によっては罰金が科せられます。
詳しい情報は、以下を参考に。
○
オーストラリアへの持ち込み不可の物品
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外務省海外安全ホームページ
「安全対策基礎データ」(査証・出入国審査など)の項で、国別の持ち込めないものに関する情報が分かります。
海外荷物 お役立ち情報
海外へ荷物を運ぶ時のお役立ち情報をまとめましたので参照ください。