電話回線を利用してインターネットに接続するためにはプロバイダーという、回線接続業者と契約する必要があります。続いて、プロバイダーの選択要領について説明します。
プロバイダー
- 一般的に日本のプロバイダーを使うと海外ローミング代が別途発生するため、現地のプロバイダーの方が割安になることが多いと思われますが、契約を現地の言語にて行う必要があるため、接続までに時間が掛かり、また色々なトラブルも考えられます。
- 推奨できる方法としては、海外での接続サービスを行っている日本のプロバイダーと出発前に契約しておき、現地でそのまま継続して使用します。
- その後、安くて、使いやすい、現地のプロバイダーが見つかればそこと契約します。
- 日本のプロバイダーをキャンセルするかどうかは、海外滞在の期間、現地でトラブルに会った時に対応できる自信があるかによって判断します。
プロバイダーの選択
- プロバイダーを選択するに当たって、一番最初に考慮すべきことは、インターネットを利用する場所の近くに市内電話料金で利用できる、利用プロバイダーの電話番号(接続先:アクセスポイント)があるかどうかです。
- アクセスポイントが遠いと、そこに接続するための電話料金が高くなるので、近くにアクセスポイントを持っているかどうかは、重要なポイントです。
インターネット料金体系
海外でインターネットをする場合に掛かる費用の内訳は次の通りです。
項目 |
説明 |
支払い先 |
インターネット利用料 |
プロバイダーに支払うインタネット利用料で、契約内容により料金が異なります。
概略月1000円〜2000円 |
利用プロバイダー |
ローミング代 |
海外インターネット接続用アクセスポイントの利用料金で、概略1分20円〜50円となります。
|
利用プロバイダー |
電話代 |
インターネットをするため、アクセスポイントに電話を掛ける時に要する電話代 |
現地の電話会社 |
次に
プロバイダー情報の設定に進みます。